はじめに:地域と共に歩む医療の新たな一歩
先日、たちばな台病院は「あおばモデル」地域包括ケアシステムの中核施設として地域密着型病院への転換を進めていることをお伝えしました。横浜市北西部の医療を長年支えてきた病院として「病気を治す」だけでなく、「地域で安心して暮らし続ける」ことを支える役割をさらに深めていきます。
そしてこの度、この大きな目標を具体的に推進していくための「新プロジェクト」がいよいよ本格的に動き出しました。このプロジェクトは、当院が掲げる3つの大切な柱「総合診療の強化」「人材育成・DX推進」「地域づくり」を中心に、地域住民の皆さまと共に未来を創っていくための挑戦です。各取り組みの詳細は今後の連載で順次ご紹介していきますので、どうぞご期待ください。
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先駆的な地域包括ケアシステム「あおばモデル」の中核病院として、救急医療から在宅医療まで対応。横浜市のたちばな台病院の挑戦
C&CHの3つの軸で地域を元気に!
この新プロジェクトは地域医療の未来を見据え、当院が掲げる3つの大切な柱をさらに強化するものです。
1. 総合診療の強化:地域の「かかりつけ」として、いざという時も安心を
私たちは、皆さんの身近な存在として、より頼れる病院を目指します。
◆高齢者救急の積極的な受け入れ・強化:急性期病棟の一部を地域包括医療病棟に転換し、ご高齢の方の救急を積極的に受け入れ、迅速かつ的確に対応できる体制を整えます。
◆在宅医療の強化:住み慣れたご自宅で安心して過ごせるよう、訪問診療の拡充や多職種連携による質の高い在宅ケアを提供していきます。
◆ICUからの下り搬送の連携:高度急性期医療を終えた患者さんが、安心して次のステップに進めるよう、地域の医療機関と密な連携を取っていきます。
これらの取り組みを通じて、地域で暮らす皆さまが「もしも」の時にも安心して医療を受けられる体制を築いていきます。10月からは新たに3名の総合診療医が着任予定で、更に診療体制を強化していきます。
2. 人材育成とDX推進:未来の医療を支える「人」と「仕組み」づくり
良い医療を持続的に提供し続けるためには、私たち医療に携わるスタッフの成長と、最新技術の活用が不可欠です。
♦ボトムアップ型の病棟再編:患者さんに近く、医療サービスを直接提供している現場スタッフの声を大切にしたアプローチで、患者さんの満足と働く側の満足が最も高い再編に取り組んでいます。
◆院内情報共有ツールの導入(Microsoft Teamsの活用):病院内の情報共有をよりスムーズにし、業務効率を向上させるため、新たなツール「Microsoft Teams」を導入します。これにより、多職種連携を強化し、患者さんに向き合う時間を増やしていきます。
3. 地域づくり:病院から地域へ、そして地域と共に
私たちは、医療を提供するだけでなく、地域の皆さまと共に地域社会を豊かにする活動にも積極的に取り組みます。
◆健康教室の強化:地域住民の皆さまの健康増進や疾病予防のため、多様なテーマで健康教室を強化していきます。
◆ふらっとラフール(地域子育て支援拠点)との連携強化:地域の子育て世代への支援を深めるため、子育て支援拠点との連携を強化し、地域全体で子育てを支える環境づくりに貢献します。
◆横浜美術大学との「医療×アート」イベントの企画運営:医療とアートを融合させることで、患者さんのQOL向上や地域住民の健康意識向上に繋がるユニークなイベントを企画・運営します。
◆地域のお祭り「たちばなどんたく」への出店、救護班:地域のお祭りへ積極的に参加し、健康相談ブースの設置や救護班としての活動を通じて、地域住民の皆さまとの交流を深め、地域の活性化に貢献します。

今後の展望:地域医療の未来を共に創る、そして新たな仲間を募集!
このプロジェクトは当院の新たな挑戦の始まりです。各取り組みの具体的な内容や進捗については今後のブログ記事で詳しくご紹介していく予定です。どうぞご期待ください。
私たちはこれらの活動を通して地域医療の質を向上させ、地域住民の皆さまがより安心して暮らせる社会の実現に貢献してまいります。当院はこれからも地域の皆さまと手を取り合って地域医療の未来を創造し続けます。
この大きな挑戦を共に牽引して下さる医師や医療専門職の仲間(リーダー候補)を募集しています。地域医療の新しい形を一緒に創り上げていく情熱を持った方からのご応募を心よりお待ちしております。詳細については、当院採用情報ページをご覧ください。
たちばな台病院はCCH総診が運営する総合診療専門研修プログラムや新・家庭医療専門研修プログラムの連携施設です。コミュニティホスピタルをフィールドとして、指導、研鑽を積みたいと考える先生方の見学を歓迎しています!


